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Oklahoma Mixer
オクラホマ・ミクサー
USA
[音楽] 4/4拍子
[隊形] ダブル・サークル LOD向きのバルソビンナ・ポジション
もっと詳しくオクラホマ・ミクサー
 
小節 (4/4) Dance
 1〜 男女とも左足から、ステップ・クローズ・ステップで前進する (ct.1-3)
ホールド (ct.4)
 2〜 右足から、ステップ・クローズ・ステップで前進する (ct.1-3)
ホールド (ct.4)
 3〜4 左足から、4歩のスロー・ウォークで前進する (ct.1-8)
 5〜 左足を前にヒール・ポイント (ct.1-2)
左足を右足のそばにトー・ポイント (ct.3-4)
 6〜 右手連手をとき、左手の連手となる。
男性はその場で 左-右-左と足踏みする (ct.1-3)
この3歩のステップで左回りに1/4回転し、円内を向く。
ホールド (ct.4)
女性は、左足から3歩で 左回りに3/4回転しながら円内に入る。
この時、男性の前を通って移動し、円外向きになる。
最後に、男性が円内向きでパートナーと向き合う。
 7〜 左手連手のまま、男女とも右足を前にヒール・ポイント (ct.1-2)
右足を左足のそばにトー・ポイント (ct.3-4)
 8〜 男女とも、3歩で右斜め前に進み、パートナー・ミクサーを行なう。
すなわち、男性は一人LOD側の女性と右手をとる。
女性は、一人逆LOD側の男性と右手をとる。
瞬間的に全員が男性円内向き、女性円外向きのシングル・サークルを作ることになる。
それまでのパートナーとの左手連手をとく。
男性は、LOD向きになる。
女性は、CCW に半回転し、LOD向きになる。
最後にLOD向きのバルソビアナ・ポジションになる。
呼間は、3歩で移動 (ct.1-3)、ホールド (ct.4)

以上をくりかえす。
 Note
●最初のステップ・クローズ・ステップ・ホールドは、ショーティッシュ・ステップの変形である。
●昭和30年頃、オクラホマ・ミクサーは、ステップ・クローズ・ステップ・ホップ×2回+ステップ・ホップ×4回 という“ショーティッシュ”の踊り方で日本に紹介されたが、あまり普及せず、後に玉置真吉氏の手により、ホップをしない踊り方に変えられた。それが現在の「オクラホマ・ミクサー」であり、当時も大衆に受け入れられた。
●「オクラホマ・ミクサー」の原型は、「テキサス・ショーティッシュ」のパターンで理解できる。
●「オクラホマ・ミクサー」は、「マイム・マイム」「コロブチカ」と並んで、日本のフォークダンスの三種の神器と呼ばれる程に普及している。
●学校における運動会、キャンプファイヤー、レクリェーション、などなど「オクラホマ・ミクサー」がよく踊られている。しかし、フォークダンス・サークルでは踊られる機会はあまりない・・・。
JoJon


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