グルジア |
Georgia | ||
国 名 | グルジア共和国 | |
「グルジ地方」の意味。 | ||
首 都 | トビリシ | |
人 口 | 469万3,892人(2004年推計) | |
面 積 | 69,700km2 | |
民 族 | グルジア人(90%) | |
言 語 | グルジア語(89%) | |
宗 教 | グルジア正教(93.4%) | |
Dance |
グルジアの踊りは、アゼルバイジャン、アルメニアなどの他のカーカサス地方と共通しています。 騎馬民族であるこの地の人々は、常に真っ直ぐな姿勢を保つように踊るため、 著しくすべらかな動作となっています。 |
この地方の基本ポジションは、男女とも片方の腕を横に伸ばし、 もう一方の腕は、男性は胸の高さでコブシを握り、女性は目の高さに曲げてホールドします。 女性の指は、親指、人差し指、中指で輪を作り、残った指は軽く離して保ちます。 |
音楽は2拍子系が中心です。 |
●ゴルスキー [ Gorskiy ] |
●チェルーリ [ Cherouli ] |
ウクライナのホパックと同様に友好的に技を競い合うもの。 馬の動きから模倣した、ギャロップやリープなどのステップで踊ります。 |
●ホルミ [ Khorumi ] |
戦争の踊り。 |
●ムティルリー [ Mtiuluri ] |
山の人々の踊り |
●レクーリ [Lekouri ] |
若い男女の踊りですが、西洋とは異なり、男女が触れ合うことはありません。 女性は腕を曲げ目の高さに手を上げ、男性が進み越えてはならない領域を表します。 女性は男性と目を合わせることなく、慎ましく目を伏せ、時々男性を一瞥します。 この踊りは、通常、レスギンカの後に踊られます。 |
●レスギンカ [ Lezginka ] |
グルジアのコサックたちが、鷲を崇拝し、鷲が獲物を獲る様を踊りにしたのがレスギンカです。 |