●カシュク・オユヌ [Kasik Oyunu]
 アナトリア中南部地方で踊られているスプーン・ダンスです。
 アクサック[aksak]と呼ばれる9拍子のリズムで踊られます。
 木のスプーンは、両手の内側に2本ずつ背中合せに持ちます。
 取っ手の部分がまるでウサギの耳のように突き出ます。
 カスタネットのように、スプーンを打ち鳴らしながら踊ります。


●地方ごとの踊り

●コンヤ地方 [ Konya ]
 古代にはイーコニウムとして知られ、12〜13世紀には、セルジューク朝トルコの首都として繁栄しました。

●アクサライ地方 [ Aksaray ]
 自然の美しい地方であり、
 ネヴシェヒル、ニーデ、アクサライにまたがるカッパドキアのなかでも最も訪れる人が多い。

●カラマン地方 [ Karaman ]

●メルスィン地方 [ Mersin ]
 この地方の87%は山であり中央トロス山脈の一部を占めています。
 メルスィン市はトルコで最も活発な地域です。
 この市はトルコ地中海岸で最大の港です。
 この地方にシリフケ[Silifke]があります。
 シリフケの地は、ヨーグルトが有名であり、ヨーグルト作りの踊りもあります。
 日本で踊られている踊りに、ベイレル・ベイベク[Beyler Zeybegi]、
 チャヤ・ヴァルドゥム・ゼイベク[Caya Vardim Zeybegi]、サラマ[Sallama]があります。