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Menuett
メヌエット
France
[音楽] 3/4拍子
[隊形] ダブル・サークル カップル・ダンス
男性内側でサイド・バイ・サイド(LOD向き)
外側の手は男性は手のひらを開いて腰(背骨あたり)にとり、胸を張る。
女性は上品にスカートを軽くつまむ。
内側の手は肘を伸ばして連手する。
男性は手のひらを上にし、女性はその上に手を伏せてのせる。
このホールドをメヌエット・ホールドという。


小節 (3/4) Part-1  LODと逆LODに メヌエット・ステップと挨拶
 1〜6 メヌエット・ホールドに組む。
内側の足(男性右足、女性左足)から メヌエット・ステップ3回で LODに前進する。
 7〜8 次にパートナーと向き合ってバウとカーテシーを行なう。
最後の呼間で体を起して、男性は右足、女性は左足を前にステップしパートナーに近付く。

●メヌエット・ステップ [Menuett step] 右足からの例
つま先から着地するようにして、1呼間1歩の割で3歩、右-左-右と進む (ct.@23)
左足の膝を高く上げ、つま先で円を描くように前に出してトー・ポイント (ct.A23)
次にポイントした左足から同様に行なう。

●バウとカーテシー [Bow & Courtesy]
バウは男性のあいさつで、カーテシーは女性のあいさつ。
男性はポイントした足を後方にステップ (ct.@)、他の足をゆっくりと引き寄せ (ct.23)、静かに頭をさげる (ct.A23)。この時、左手を腰に当て、右手は帽子を脱いで胸に当てるような動作をする。
女性はポイントした足を後方にステップ (ct.@)、他の足のつま先を床すれすれに弧を描くように回して後ろにステップ (ct.23)、膝を深く曲げてホールド (ct.A23)。この時、女性は男性のように上体は倒さない。両手でスカートをつまむ。

 9〜16 小節1〜8 の動作を逆LODに逆の足で同様にくりかえす。

Part-2 パートナーと右手をとってライズと回転
 1〜2 パートナーと向き合ったまま、右手どうしを取り合う。
男女とも 右足を前にステップして近付く (ct.@)
右足をライズし、左足を引き寄せる (ct.2)
両足の踵を下ろす (ct.3)
左足を右足の後ろにトー・タッチ (ct.A)
左足に体重を移し、前に残った右足のトーをポイントした形で残す (ct.23)
 3〜4 小節1〜2をくりかえす。
 5〜 右足より3歩で、パートナーとCWに 1回転する。
この時、右手を肘から曲げて立て、互いに近付いて大きめの歩幅で回転する。
 6〜 左足をステップしてパートナーと再び向かい合う (ct.E)
右足を前に残してトー・ポイント (ct.2)、休み (ct.3)
 7〜8 バウとカーテシーを行なう。
最後の呼間で体を起こし、男性は右足、女性は左足を前にステップし、パートナーに近付く。

Part-3  LODに メヌエット・ステップと挨拶
 1〜8 LOD向きのメヌエット・ホールドになる。
外側の足(男性左足、女性右足)からメヌエット・ステップ3回で進み、パートナーと向き合ってバウ&カーテシーを行なう。

1回目は、最後の呼間で体を起こし、男性は左足、女性は右足を前にステップして最初からくりかえす。
2回目は、起さずにそのままのポーズで終わる。

以上。

 Note
●メヌエットとは、「小さなステップ」の意味で、18世紀に宮廷舞踊として踊られた。
儀式めいた挨拶と洗練されたステップに特徴がある。
JoJon


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