アゼルバイジャン




Azerbaidzan
国 名 アゼルバイジャン共和国
「アゼルバイジャン人」の意味。
首 都 バクー
人 口 795万5772人(2000年推計)
面 積 8万6600km2
民 族 アゼルバイジャン人(90%)
言 語 アゼルバイジャン語(89%)
宗 教 イスラム教(93.4%)




Dance

 アゼルバイジャン、アルメニア、グルジアはコーカサス地方と呼ばれ、共通したスタイル、ステップを持っています。
 アゼルバイジャンの女性は、旧ソビエトでは一番美しいと言われ、
 アゼルバイジャンの踊りは、その女性美を誇示する様に踊られます。
 踊りには、ハンカチ、スカーフ、ヴェールが使われます。
 男性は、グルジアのレスギンカと共通しています。
 Ercument Kilicにより数曲が紹介され、特に「シェイ・シャミル」が有名です。

●3 numra. 4 numra. 5 numra. 6 numra.
 「No.3 No.4 No.5 No.6」 の意味。

●アイ・バリ・バクフ [ Ay Bari Bakh ]
 「私を見てください」の意味。
 古くから伝承されている女性舞踊。

●アヴァル [ Avari ]
 アゼルバイジャンに住むアヴァール人の踊り。
 アヴァール人は、コーカサス山脈に住む民族で、アヴァールとは、「山」の意味です。
 アヴァール人で有名な人に、18世紀の宗教指導者で今もなお人々の心の支えとなっているセイ・シャミルがいます。
 踊りは、ゆっくりとした音楽で始まり、徐々に速くなって、最後はレスギンカの速いリズムになります。

●アウル・クアラダウ [ Agir Karadagi ]
 ゆっくりとした踊り。

●アスタ・カラバギ [ Asta Karabagi ]
 ゆっくりとした踊り。

●アスマ・カスマ [ Asma Kasma ]
 「吊るすこと、切ること」の意味。
 最も古いアゼルバイジャンの踊りで、花嫁を花婿の家に送る際に歌い踊られます。

●アゼルバイジャン [ Azerbaijan ]
 古い男性舞踊。
 速いリズムの踊りで、固有な技術を必要とします。

●アバイ [ Abayi ]
 シャキ・ザカタラ地方の踊り。意味は、「中年」で、中年の男女によって踊られます。
 ゆっくりしたテンポの踊りで、少々誇張した動きで、ユーモラスに踊ります。

●アラギョズ [ Alagoz ]

●アルチャ・グル [ Alcha Gulu ]
 「プラムの花」の意味。
 シャキ地方で1910年ごろ創られたインド系の踊り。

●アンザリ [ Anzali ]
 「アゼルバイジャン」のこと。
 1880年〜1890年にバクー地方で創られた踊り。
 ゆっくりした踊りで、高齢者向きだと言われています。

●ウズンダラ [ Uzundara ]
 「長い谷」の意味。
 エレガントな女性舞踊。

●ウチ・バダム・ビル・クォズ [ Uc Badam Bir Qoz ]
 「3本のアーモンド、1本のクルミ」の意味です。
 古い有名な歌で、アゼルバイジャン北部のシャキ地方で踊られるようになりました。

●ザフザリ [ Vaghzali ]

●女性の踊り

●セイ・シャミル [ Seyh Samil ]
 レスギンカの中でも有名な音楽と踊りです。
 セイ・シャミル (1797 - 1871).とは、1817年のロシア帝国による
 コーカサス地方への侵入に抵抗したアヴァール人の宗教指導者です。
 イマーム・シャミルとも呼ばれますが、イマームとは、イスラム教の指導者のことです。

●タマラ [ Tamara ]
 女性の名前。英語では、タミィなど。

●タラカマ [ Tarakama ]

●ハライ [ Halay ]
 ラインダンス。

●ビリルヤント [ Birilyant ]
 速いリズムの男性舞踊とゆっくりとエレガントな女性舞踊の2種類があります。

●レイハン [ Reyhan ]

●レスギンカ [ Lezginka ]
 コーカサス地方一帯に伝承された踊りで、レスギンの人々によって踊られます。
 レスギンの人々は、コーカサス地方のダゲスタン、アゼルバイジャンを中心に120万人が住んでいます。