小節 (4/4) |
Part-1 チェーケシア・コンビネーション |
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円内向きのシングル・サークルになる。 |
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前奏の最後に左足に体重を移し、踊り出す準備をする。 |
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1〜 |
右足を左足の前にステップ(ct.1) |
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左足を左横にステップ(ct.2) |
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右足を左足の後ろにステップ(ct.3) |
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左足を左横に軽くリープし、右足を前に振り出す(ct.4) |
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リープとは、跳ぶという意味ですが、通常の跳ねる動きよりも鋭い動きであり、跳び越す様な動きです。リープの場合、完全に両足を床から離します。 |
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この部分では、左足にリープすると同時に右足を前方に振り出します。 |
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2〜4 |
小節1〜のステップをあと3回繰り返す。 |
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合計で16歩側進することになる。 |
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この右足からの前、横、後、横で左横へと側進する動きをチェーケシア・コンビネーションと言います。 |
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この動きでは、左足は常に左横に動き、右足は左足の前と後ろに交互にステップします。これは、ブドウのツルが、枝などに巻きついていく様を表しています。よって、グレープ・バイン・ステップとか、バインという呼び方をする方もいます。ただし、通常のバインでは、4歩目のリープによるアクセントがありません。 |
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または、水の流れを表しているという方もおり、マイム・ステップとも言われています。 |
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Part-2 円心へ前進・円外に後退 |
1〜 |
円心を向き、右足を前にリープし、上体を前にかがめる(ct.1) |
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体を起こし、左足より3歩ランニング・ステップを続け円心に進む。 |
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連手を上げてゆく(ct.2-4) |
2〜 |
右足を後ろにリープし、上体を前にかがめ、連手は下げる(ct.1) |
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体を起こし、左足より3歩ランニング・ステップで後退する(ct.2-4) |
3〜4 |
小節1〜2をくりかえす。 |
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円内への第一歩、円外への第一歩は、ステップではなくリープです。素早く右足にリープし、左足は軽く上に上げます。加えて、この時、上体を前傾にします。日本では、リープや前傾といった独特な動きは省略され、平面的なウォーキング・ステップで代用されていますが、元気のある方は、本来の踊り方を試されて下さい。 |
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前進の4呼間で、「マイム・マイム・マイム・マイム」と歌い、後退の4呼間で、「ウ・マイム・ベッサイソン」と歌うと雰囲気が盛り上がります。 |
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意味は、「水だ、水だ、水だ、水だ!水だ、嬉しいな!」です。 |
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前進、後退を8歩づつで行う踊り方もありますが、通常は4歩づつで踊ります。 |
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Part-3 逆LODへ3歩、ホップ |
1〜 |
逆LODを向く。 |
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右足から軽いランニング・ステップ3歩で逆LODに前進する(ct.1-3) |
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右足で軽くホップしながら右に1/4回転して円心を向き、左足を右足の横にタップする(ct.4) |
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逆LODとは、円心向きから90度左を向いた方向です。つまり、連手した左手の方向です。 |
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タップとは、足の親指のつけね(ボール)の位置で床をトンと打つことです。 |
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この4呼間は、割り込み小節です。割り込み小節については、下記の Note をご参照ください。 |
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Part-4 ホップとタップ |
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円心向き。 |
1〜 |
連手のまま、右足でホップし、左足トゥを前にタップする(ct.1) |
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右足でホップし、左足トゥを左横にタップする(ct.2) |
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くりかえす (ct.3-4) |
2〜 |
小節1をくりかえす。 |
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右足のホップを8回繰り返すことになります。 |
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右足でホップを行いながら、左足を前と横にタップを繰り返します。 |
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3〜 |
連手を離し、左足をその場にリープし、やや右を向く。 |
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同時に右足トゥを前にタップし、胸の前で拍手を1回行う(ct.1) |
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左足でホップし、右足トゥを右横にタップする。 |
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この時、両手を左右に開き「ヘイ」とかけ声をかける(ct.2) |
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左足ホップしてくりかえす (ct.3-4) |
4〜 |
小節3をくりかえす。 |
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左足にリープした後、左足のホップを7回繰り返すことになります。 |
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左足でリープとホップを行いながら、右足を前と横にタップを繰り返し、同時に手拍子と掛け声、両手開きを繰り返します。 |
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〜以上をくりかえす。 |
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